特集先輩の勧める「学習お役立ちグッズ」

その3 「ストップウォッチ」

私の「イチオシ」グッズは、ストップウォッチです。
 「この問題を10分で解く」「計算問題1ページを何分でできるか」「過去問の制限時間50分をはかる」などなど非常に利用範囲は広いと思います。
 腕時計や置き時計ではしにくい計時が可能なのがストップウォッチの利点です。はじめは、あまり勉強に有益に使えてはいなかったかもしれません。何秒、息をとめていられるかとか、テレビCMは何秒なのかというような遊びに類する使い方をしていた私でした。でも、次第に勉強に活用するように自然になっていった気がします。

 受験勉強といっても、短い時間の積み重ねにすぎないと思います。その短い時間をどう活用し、集中するかがポイント。30分、60分となると、持て余してしまう私の小学生時代でも、3分、5分なら集中できるということもあるのではないでしょうか。

 算数などは、「これは5分考えよう」と集中して5分だけ取り組み、それで答えが出なければ、解説を読むというやり方もしました。集中力がないといわれるお子さんも、じつは集中力がないのではなく、どうやって集中したらいいのかわからないだけのことも多いと思います。じっさい、私がそうでした。

 短時間の使い方がうまくなれば、かならずその積み重ねが学習成果となってあらわれます。量販店で¥1,000〜¥2,000ほどで廉価なものが入手できます。ぜひ使ってみてください。

 なお、不思議ですが、少しだけ男女差があるようです。私はストップウォッチ派でしたが、妹はキッチンタイマーを愛用していました。「5分」にセットし、時間が減っていって5分に達するとアラームが鳴るようにして使っていました。本質的には、どちらも同じですが、要するに、短い時間を自分で管理する道具として使うところに意味があるように思います。


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